Apacerは、TCG Opal 2.0基準のカスタム実装としてOpaqueソフトウェアを開発しました。アクセス可能なインターフェイスにより、ユーザーは、起動前の認証やドライブの復元などの便利なセキュリティ機能を利用できます。

 

 

 

TCG (Trusted Computing Group)が開発したOpal Storage Specificationは、ハードウェアベースの暗号化をストレージに適用するために使用される一連のセキュリティ規格であり、ソフトウェアベースの暗号化よりも高いパフォーマンス、優れたセキュリティ、および容易な管理などの利点があります

不正アクセスからデータの機密性を保護するApacerの取り組みは、2つのレベルに分けることができます。まず、Apacerは、ハードウェア暗号化を実装したTCG Opal準拠のSSDを提供し、さらにソフトウェアレベルではOpaqueと呼ばれるセキュリティ管理ツールが開発していますので、ユーザーはOpal対応デバイスを管理してOpal 2.0機能を有効にし、関連する機能を設定することができます

   

 

 

 

Opaqueには、TCG Opal機能を有効にする初期設定の実行、デバイスへのアクセス許可を制限するパスワードの設定、起動時にドライブパスワードを要求するパワーオン認証の実装、異なる認証に対するロック範囲の割り当て、およびすべてのユーザーデータと設定をデバイスの工場出荷時への復元など、様々なストレージデバイスを管理用の機能が搭載されています。

Opaque.png (75 KB)