産業オートメーションシステムのNANDフラッシュを選択する時にあなたは何を優先しますか:パフォーマンス、信頼性またはコスト?どちらのフラッシュメモリのタイプがあなたのアプリケーションにより適切でしょう:MLC、SLCまたはSLC-lite?
 

 

 

組込向けのSSDを選択する時に多くの場合考慮されている全ての要因の中で、信頼性が最も重要で妥協できない条件でもあります。信頼性の面では、SLCが書込み回数制限の点だけでなくセルの耐久性の点からも最も好ましいフラッシュと考えられています。 SLCフラッシュは1セルに1ビットのデータを格納するために高速転送、消費電力が少なく耐久性も高いことを実現させ、 組込システムに適合するといえますが、SLCの決定的な欠点はMLCに比べてコストが高いことです。コンシューマグレードの製品で広く使われているMLCフラッシュは低コストで大容量を提供していますが、高い消去率と遅い書き込み性能に苦しんでいます。どちらのソリューションを選択したとしても全てを満足することは出来ません。 Apacerはその中間を取ってSLC-liteという技術を生み出した。

   

 

NAND

フラッシュタイプ

シーケンシャ

ルライト

P/Eサイクル

耐久性 消費電力 コスト

MLC

 低速

3K

 

 

SLC-lite

 中速

20K

 

SLC

 高速

60K

   
 
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SLC-Liteは擬似SLCとも呼ばれ、MLCやTLCのNand フラッシュをSLCとして使用できる技術です。 SLC-Lite技術を使うことで大容量が得意なTLC NANDを使って、SLCモードを採用いただくことで、SLC NANDと同等のデータ信頼性を得ることができます。さらコストパフォーマンスがいいTLCをベースとして作り上げた製品なので従来のSLCより優れた価格で入手可能になります。 大容量、高速パフォーマンス、低コストを求めるユーザーにはベストソリューションです。